前回のブログから、身体の動きを良くするための具体的なエクササイズをご紹介しています。本日は、2つ目のエクササイズをご紹介します。まずは以下の動画をご覧ください。
立位の姿勢で、足幅を肩幅よりやや広めにとります。手を膝のやや手前に置いて、肘は伸ばしたまま、体幹を軽く上下に動かします。この運動は、脊柱や骨盤だけでなく、股関節や肩甲骨周りなど、身体の様々な部位を滑らかに動かすために有効です。相撲の世界で見られる「四股」の所作と似ている事から、この運動を私は「四股運動」と呼んでいます。
播州太郎「もうちょいええ名前はないの?」
わたりたかし「じゃあ、英語にするか」
わたりたかし「『Four-limb exercise』でどない?」
播州太郎「おー、ええなー」
・・・。
痛みや違和感なく行う事が可能であれば、この運動を日常生活に取り入れてみて下さい。仕事の合間などにするのがおすすめです。私はこの運動を毎日しています。この運動をする事で、身体の芯をうまく働かせる事が可能になります。
この運動を実施する上でのコツを紹介します。この運動では、足部のみが唯一地面と接しています。そのため、足部と地面がしっかりとコンタクトしている事が大切です。また、手は太ももに直接触れている事が望ましいです。それにより、身体に一体感が生まれ、リラックスしてエクササイズをする事が可能になります。
仮に、手をズボンの上から太ももに置いてエクササイズをする場合には、手が滑らない事が大切です。手が滑りやすい状況では、エクササイズの中で首や肩などに余分な力みが生じます。それは身体の一部に不適切なメカニカルストレスを引き起こします。
播州太郎「トークもエクササイズも滑ったらあかん!という事やな」
わたりたかし「そやねん!」
この2人の会話には、時々滑った場面があるかもしれません・・。しかし、この2人の会話も今月いっぱいでしばらく見納めです。あと少し、この2人のくだらない会話にお付き合い下さい。
次回のブログは、身体の動きを良くするエクササイズの最終回です。それでは、また次回。