本日のブログから、具体的なエクササイズをご紹介します。3回にわたり、3つのエクササイズを紹介します。まずは以下の動画をご覧ください。
四つ這いの姿勢で、体幹を丸めたり伸ばしたりしながら、リズム良く身体を前後に動かします。脊柱や骨盤など、身体の様々な部位を滑らかに動かすために有効です。この運動を私は「ライオン運動」と呼んでいます。
播州太郎「もうちょいええ名前はないの?」
わたりたかし「じゃあ、英語にするか」
わたりたかし「『Lion exercise』でどない?」
播州太郎「おー、ええなー」
・・・。
痛みや違和感を感じる事なく行う事が可能であれば、この運動を日常の生活に取り入れてみて下さい。朝の起床時にするのが特におすすめです。私はこの運動を毎日しています。この運動をする事で、身体が1日の活動をする準備を整える事が可能になります。
この運動を実施する上でのコツを紹介します。この運動では、手・膝・足趾の3か所が地面と接しています。この運動をうまく実施するためには、手・膝・足趾の3か所がしっかりと地面にコンタクトしている事が大切です。
「地に足をつける」という言葉があります。靴や靴下などを履いた現代社会では、地面と身体が直接触れる機会は少ないです。とはいえ、床反力は地球からの反作用の力です。足元が不安定だったり、滑りやすい状況だったりすると、床反力をうまく得られません。床反力をうまく得ながらエクササイズを行うためには、身体と地面がしっかりと触れている事が大切です。
以前のブログで、エクササイズのコツをご紹介しました。

上記の3つに加え、「地に足をつける」という言葉もエクササイズのコツに加えていいと思います。
播州太郎「コツが多くない?」
わたりたかし「確かに・・」
わたりたかし「じゃあ、まとめてみよう」
エクササイズのコツを2つのグループにまとめました。

エクササイズを実施する際には、上記のコツのどちらか一方を意識しましょう。両方のコツを同時に意識する必要はありません。あえて分類すると、リラックスしてリズム良くエクササイズを行う事で、動きの滑らかさを向上する事が可能になります。そして、地に足をつけ身体の芯を意識しながらエクササイズをする事で、動きのエネルギー効率を向上する事が可能になります。
次回のブログでは、新しいエクササイズを紹介します。相撲の所作を参考にした「四股運動」です。それでは、また次回。
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