はじめに

私の名前は亘高史、職業は理学療法士です。この本で私は、身体の自己ケア法を紹介します。

良い動きとは何か?これは、私が長年にわたり取り組んできたテーマです。この取り組みの過程の中で私は「滑らかさ」と「エネルギー効率」という観点に至りました。これらの観点は、この本で紹介する自己ケア法を実施する上での基礎となります。第1章では、これらの観点について紹介します。

私たちは、それぞれ一つの身体しかありません。それゆえ、身体を痛めるリスクを減らす事はとても大切です。「外力」と呼ばれる身体の外部から作用する力をうまく利用する事で、身体を痛めるリスクを減らす事が可能になります。第2章では、外力をうまく使った姿勢や動作を実施するためのコツを紹介します。

個人差はありますが、私達の身体は産まれた時とても滑らかに動きます。しかし、様々な要因の影響を受け、私達の身体の動きは徐々に制限されます。身体の中に動きの制限があると、様々な問題が起こり得ます。第3章では、身体の中に潜む動きの制限を取り除くための具体的な方法を紹介します。

この本は身体を痛めるリスクを減らし、身体の中に潜む動きの制限を取り除く事を目指します。身体の自己ケアを行う上での本質をこの本に記したと私は思います。この本はあなたの人生を支える事にきっと貢献するでしょう。

内容紹介

内容の一部をサンプルとして紹介します。

書評

縁のある方から書評を頂きました。以下に紹介します。

『本質的な自己ケア法が一般の方にもわかる形で書かれています。様々なメソッドが溢れている中で運動に対する原理原則をもとに筆者も実際に行われている自己ケア法がわかりやすく記載されております。私はピラティスを中心に運動を指導しておりますが考えが類似する部分も多くこの本の内容も腑に落ちるものばかりでした。一般の方で現在、自己ケアをされている方から今後自己ケアをしていこうと考えている方までおすすめできる1冊です。』理学療法士 古賀泰斗さま

出版先

この本は、Amazonのペーパーバックおよび電子書籍として出版されています。興味がある方は、以下のリンクをクリックして下さい。

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