本日のブログでは、「ドアを開ける動作」について書こうと思います。前回までの記事を読んだ方は、ドアを開ける際には指腹でドアノブを握り、身体の正面で行う事が望ましいと想像できると思います。しかし、外力をうまく使った動作をするためにはもう少し工夫が必要です。本日のブログでは、その工夫を紹介したいと思います。
ドアを開ける動作は、多くの人が日常で行う事でしょう。ブログ読者の皆さんは、ドアを開ける際に外力をうまく使っているでしょうか?それとも筋力に頼っているでしょうか?私の場合、以前は筋力に頼っていたと思います。
乱暴な言い方かもしれませんが、上肢(うで)の力でドアを開けている場合、それは筋力に頼った動作方法と言えるでしょう。外力をうまく使うとは、床反力をうまく使うという事です。床反力とは地面を押す事で得られる地球からの反力です。外力をうまく使ってドアを開けるためには、下肢(あし)をうまく使う事が大切です。
具体的に説明します。まず、ドアノブを握ったら、肩の力を抜きましょう。これが動作の始まりです。その上で、膝を柔らかく使い地面を押しましょう。この時、地面から反力が得られます。その力を利用してドアを開けましょう。押して開ける際も、引いて開ける際も、基本的な手順は同じです。
外力をうまく使えば、楽にドアを開ける事ができるでしょう。また、「コア」や「丹田(たんでん)」とも呼ばれる、腹部深層の適度な筋活動が感じられるでしょう。腹部深層を意識する事は、外力をうまく腕へと伝達するために役立ちます。
- 肩の力を抜くことを動作の始まりとする
- 膝を柔らかく使い地面を押す
- 地面から得られた反力を利用して動作を行う
これらは外力をうまく使うための手順です。様々な動作に応用できるでしょう。とはいえ1つ問題があります。何かの動作をするたび肩の力を抜いていては、余分に時間がかかります。忙しい時にそれを実施する事は困難です。この問題を解決するために1つ方法があります。動作をする一歩前に、肩の力を抜き始めればいいのです。
例えばドアを開ける際には、ドアノブに触れる一歩前に肩の力を抜き始めます。そうする事で時間ロスをする事なく滑らかに外力をうまく使ってドアを開ける事が可能になります。
「動作の一歩前が重要である」
身体の力をうまく抜き、それによって外力を動作にうまく使う。これをスポーツの中で実践していると感じるのが私の憧れ「ロジャー・フェデラー」です。日常生活の中で肩の力を抜いて様々な動作をできる人は多くいるでしょう。しかし、テニスというプレッシャーのかかる競技の中で、時にグランドスラムの決勝で、それができるのは信じられません。
次回のブログでは、ただひたすらロジャー・フェデラーの偉大さについて熱く語ろうと思います。それでは、また次回・・。
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