良い動きとは何か?-17-【動きを良くするには】

ようやく本日のブログから、身体の動きを良くするための具体的な方法をご紹介致します。今日の記事は前回よりもきっと読みやすいはず・・。本日もよろしくお願いします。

このブログにおいて「動きを良くする」とは、滑らかでエネルギー効率の良い動きにするという事です。そのためには、身体の内部に生じる余分な抵抗を取り除き、外力をうまく使って動く事が大切です。言い方を変えると、身体本来の動きを取り戻し、地球の重力をうまく使った姿勢や動作を実施する事が大切です。(詳しくはこちらの記事を参考にして下さい)

身体の動きを良くするための方法には、以下の3つがあると思います。

  • 適切な身体の使い方
  • エクササイズ
  • 専門家によるアプローチ

上記の3つを私が大切と思う順番に並べるなら、以下の様になるでしょう。

  1. 適切な身体の使い方
  2. エクササイズ
  3. 専門家によるアプローチ

播州太郎「おんなじやん・・」

わたりたかし「・・・」

播州太郎のツッコミは受け流して、説明を続けます。

動きを良くするために最も私が大切と思っている事は「適切な身体の使い方」です。「所作」や「ふるまい」とも言えるでしょう。そして、次に大切なのが「エクササイズ」です。つまり「運動」や「体操」の事です。これらは誰にとっても実施可能です。

適切な身体の使い方やエクササイズを実施しても動きを改善する事が難しい場合には、専門家によるアプローチが必要になるでしょう。例えば、医師により行われる手術はその1つです。リハビリテーション領域においては、「理学療法」や「作業療法」などがあります。

リハビリテーションに関する話をします。リハビリテーションの現場は、患者さんとセラピストの協同作業です。適切な身体の使い方やエクササイズを実施する事は患者さんの役割です。その一方で、専門職としてできる限りの事をするのはセラピストの役割です。私の場合、それが「理学療法」です。患者さんとセラピストがそれぞれの役割を果たす事が大切です。

リハビリテーションは万能ではありません。時には手術やその他の医療行為が必要になる事も多いです。しかし、身体の動きを良くする事にはポジティブな意味があると信じています。

本日のブログでは、動きを良くするために大切な3つの事をお伝えしました。次回のブログでは、「適切な身体の使い方」について、私なりの考えをご紹介したいと思います。それでは、また次回。

(注)このブログに登場する播州太郎は、SNS上にいらっしゃる「播州太郎さん」と同一人物ではありません。あくまでこのブログに登場する仮想キャラクターです。

播州太郎「ほなー、またねー」

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