本日のブログでは、身体の動きを良くするためのエクササイズのコツをご紹介します。播州太郎の出番はあるかな?本日もよろしくお願いします。
エクササイズ、つまり運動や体操の事です。エクササイズの種類はとても多くあります。ストレッチ、筋トレ、ラジオ体操、これらはエクササイズの一種です。ヨガやピラティスにはエクササイズという側面があるでしょう。様々な種類のエクササイズが存在します。
私は、以下の条件のいずれかが満たされているエクササイズを推奨します。

播州太郎「前回のブログの『身体の使い方のコツ』とにとるなー」
わたりたかし「さすが播州太郎、するどい!」
それぞれの条件について見てみます。これから述べる事は、私の経験に基づく主観的な意見です。
- リラックスして実施できる
リラックスして実施できる。見方を変えると、痛みや違和感を感じる事なくエクササイズを実施できるという事です。これは、エクササイズによりかえって身体を痛めてしまう事を防ぐためにとても重要です。各個人の身体の状況により可能なエクササイズは異なります。
リラックスしてエクササイズを実施する事は、身体本来の動きを取り戻す上でも重要です。動きの制限がある部位を無理に動かそうとしてもなかなかうまくいきません。リラックスして身体と向き合う事が大切です。
- リズムが良い
リズムの良い運動は、身体の内部の滑走性や流動性の改善に役立ちます。また、リズムの良い運動は、身体の弾性の改善にも役立ちます。つまり、リズムの良い運動は、動きの滑らかさやエネルギー効率の向上にも役立つという事です。
- 腹部深層が働く
腹部深層の適度な筋活動は、外力から得られた運動エネルギーを身体のすみずみへとうまく伝達する上でとても重要です。そして腹部深層の適度な筋活動は、他部位の過度な筋活動やメカニカルストレスを減らす上でも重要です。
リラックスして実施できる・リズムが良い・腹部深層が働く、これらの条件を満たすエクササイズを実施する事で動きの滑らかさやエネルギー効率を向上する事が可能になります。見方を変えると、今読者の皆さんが実践しているエクササイズに対して、上記の3つを意識しながら行う事で、動きの滑らかさやエネルギー効率を向上する事が可能になります。

私の場合、通勤時を利用してジョギングをするのですが、その際に上記の3つを意識しています。もっとも、遅刻しそうな時はダッシュになります・・。そうなると、もはや快適なエクササイズとは言えません・・(汗)。大切な事は、どの様な(What)エクササイズをするのかよりも、どの様に(How)エクササイズをするのかであると思います。

播州太郎「似たような図が前にも出てきたなー、使い回しとちゃうか?」
わたりたかし「・・・(汗)」
本日のブログでは、どの様なエクササイズを実施すれば良いのか、そしてどの様にエクササイズを実施すれば良いのかについてご紹介致しました。
今後の予定として、「良い動きとは何か?」シリーズを書き終えたら、「エクササイズ」というカテゴリーを設け、いくつかのエクササイズを紹介する予定です。
次回のブログテーマは「専門家によるアプローチ」です。主として「理学療法」に関する話をします。どちらかと言うと専門家向けの内容です。それでは、また次回。